機密書類処理業務
当社では多くの官公庁様や企業様の機密文書類の処理業務を受託しています。 機密文書類の処理方法には、機密文書を箱に入ったまま溶かす「溶解処理サービス」と、お客様の敷地内でシュレッダーする「出張裁断車サービス」があります。 高い安全性と確かな信頼が求められる業務ですので、機密処理部門を抱え、多くのお客様から長年選ばれ続けている会社に任せるのが安心ではないでしょうか。
機密書類 溶解処理サービス
機密性の高い文書や個人情報が含まれた書類等を未開封のまま 溶解処理場まで運び、直接パルパーで溶かすサービスです。
対象となる書類の量が多い場合にはシュレッダー処理に比べて コストメリットがでます。
興亜工業様での処理の様子
機密書類処理の流れ
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お客様敷地内にて段ボール箱に入った機密書類を積み込んだ後、溶解処理上まで運搬します。
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パルパーにつながるコンベアの直前で トラックのウィングを開け、段ボール箱を下ろします。
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そのまま重機でコンベアに流し込みます。
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コンベア上を機密書類が入った箱が上っていきます。一番上までいくとパルパーと呼ばれる装置に向かって落ちていきます。
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パルパーは数メートルの直径と奥行きがある大きな釜の形をしています。水を加え溶かす準備をします。
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ジューサーのように釜の下部にあるミキサーが回転します。水流がおき 紙類が溶けています。
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しばらくたつと、古紙パルプと呼ばれるドロドロの状態になり、再生紙をつくる原料になります。
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立会いを希望される場合、溶解処理をしている最中、待合室で中の様子を確認することもできます。